世界自然基金会(WWF)の報告は、ダッカ、マニラとジャカルタなどの11のアジア大都市は海面上昇、あらしなど気候問題による重大な脅しを受けて、これらの都市の中で、シンガポール、クアラルンプールと香港が受ける衝撃はもっとも小さいかもしれないと指摘した。

“大都市の圧力”と題名した報告書の中で列挙した11のアジア都市は、すべて沿海あるいはデルタの地区に位置する。報告はそれらが受ける脅しの程度、対応能力と民衆の生活が受ける衝撃に基づいて1から10までの等級をつけた。ダッカは最ももろくて、第9級に並び、マニラとジャカルタは第8級で、カルカッタ、プノンペンは第7級、ホーチミン市と上海は第6級で、バンコクは第5級、香港、クアラルンプールとシンガポールは第4級に並ぶ。これらの都市の人口はおよそ1億2000万人で、しかも数は迅速に増加している。そのため、直面する気候の脅しもわりに大きい。

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気候の変化はすでにアジアに影響を与え始めて、今後の脅しはまた増大する。貧困の人が苦労する以外、インフラが損害を受けて、国内総生産も減らすかもしれない。これらの都市はとてももろくて、変化を対応するために急いで援助が必要としている。たとえば、ダッカこの大きくて貧しい都市はただ海面より数メートル高い、定期的に熱帯の季候風と水害の脅しを受けて、対処する能力も弱い。2400万人口がもつジャカルタがすでに沈下し始めて、海水はその地下水システムにしみ込んだ。ジャカルタ湾の海面は毎年57ミリメートル高く上がって、2050年まで、海水はジャカルタ北部約160平方キロメートルの土地を埋没させるかもしれないと予想された。クアラルンプール、シンガポールと香港が受ける衝撃はわりに小さい。この3つの都市が比較的豊かで、管理も良好であるためだ。

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